浅葱VGCS運営感想

今回初めてcsの運営というものに参加させていただきました。

また、Pスタンの大型大会事態初めてということと、普段スタンプレイヤーなので、自分がほとんどPスタンの知識がなく、多くのことを勉強するつもりで臨みました。

 

最初に書きますが、僕はPスタンがヴァンガードやってて1番面白くないと感じているプレイヤーです

そういう観点からも論述します

 

まずPスタンのことを面白くないと思っている理由です。合ってるかどうかはさておき

 

・G環境時代のターロワイズマンに代表されるような、一方的なキルパターンのあるデッキが多く、されるがままにされるのが不快

・相手ターン中の妨害が増え、そのケアができるデッキが少ない

・連パン、点止め、vスタの横行による、どのデッキにもクレイエレメンタルが採用されている

・しようと思っても、参考にするものもなく、プレイ人口が少ない負の連鎖

 

認識が間違ってたら申し訳ないですが、やってない人間からしたらこんなものくらいのイメージです。WGPの際、ダクイレとノキエルギーゼの試合を見ていましたが、こんなにつまらないものなのかとびっくりしました

逆に、スタンダードが楽しいと感じている点は、デッキスペックの差がほとんどない分、プレイで差が出やすく、また1ターンに行えることが派手でないせいで、試合の流れが適切だなと感じているところです。

 

ですが昔からヴァンガードをやっている人間としてPスタンに興味がないわけではなく、きっかけになればと思ったのもありプレイヤーではなく運営として学ばせてもらうことにしました。

 

結論から言うとやってみたくはなりました

 

規制の影響なのかは知りませんが以前ほど不快に感じるような試合は少なく、ある程度お互い自由度を持って動けているようなので、そこは改善されてるのかなと感じました。

また、決勝トナメ、サブトナメ共に入賞しているデッキが本当にバラバラなんですよね。アーシャやアルトマイルが食い込んでいるのには感動しました。いかに自分の好きなデッキ、詳しいデッキに自信があるかを競える、という点では楽しむプレイヤーは非常に多いのかなと思います。

また、そのせいなのかはわかりませんが、普段出ているCSに比べ、本当に会場全体が和気藹々としていました。もちろん素行の悪いプレイヤーもいることはいましたが、それを差し引いても、好きなデッキで好きなことをしている分、より普段のヴァンガードに比べて楽しく感じているプレイヤーが多いと感じました。

僕は基本的にサブトナメ担当だったんですが、負けたら即終了なのはせっかくの機会なのに勿体ないと思い、負けた方から次のサブトナメにエントリーできる制度を設けたのですが、その結果、合計40名のプレイヤーによる5ブロックに分けての開催ができました。これは本当にすごいことだと思います。景品が切れたので5ブロックで打ち止めという形になりましたが、「もうサブトナメやらないんですか?」と何度か声をかけられたので、枠があればまだ集まったのかと思います。

また運営に挨拶に来てくれる方々やツイッターを見る限り、第2回を期待する声や楽しかったという報告が多く、みんなそれだけPスタンがしたくて、このCSを楽しんでいてくれたのかと思います。

あとは、意外と個人戦というのが功を奏したんじゃないかと思いました。環境も読めず、ただ漠然とバミューダが強い?くらいの認識のプレイヤーが多かったかと思うので、それなら自分の1番自信のあるデッキで挑もうという考えに至ったプレイヤーも少なくないんじゃないかと思います。そういう意味では、csの繋ぎに交流会や勉強会などを開催するのもありかなと思いました。

 

とはいえやはり自分は、今はスタンダードで勝ちたくて、調子も良く、モチベーションもあるので、メインはスタンのままです。が、Pスタンも持ち歩いてもいいかな?という気持ちにはなりました。

少なくとも、Pスタンのことを嫌いではなくなりましたね

 

長くなりましたが、今回経験したことは非常に自分のため、またヴァンガード界隈のためになった大きな1日であったと感じました。

参加してくれた皆さん、また運営に誘ってくれたお二方、ありがとうございました。